2013.11.19
木津川台店です。
先日、相楽薬剤師会主催の勉強会に参加しました。
最近の骨粗しょう症治療薬の使用動向の内容で、田辺三菱製薬学術部の方の講演でした。
私たちの骨が固く強い状態を保てるのは、骨吸収(破骨細胞による古くなった骨の破壊)と骨形成のバランスが重要です。
骨粗しょう症の患者さんでは骨吸収の量>骨形成の量になってしまい、骨量の減少(骨が弱くなる)→骨折→痛み→日常の動作の低下→骨が弱くなるの悪循環に陥ってしまいます。
現在使用されているいろいろな骨粗しょう症薬(ビスホスホネート、活性型ビタミンD等)の特徴と使い分けを教えてもらいました。
また、骨粗しょう症薬のビスホスホネートを服用しているにもかかわらず顎骨壊死が起きてしまう理由も理解できました。
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